震災被災地で耐え抜いた伝統民家（１）
地盤災害で宙に浮いた土台。足元をしっかり固められた古民家は地盤がぐしゃぐしゃになっても、建物が矩形を保つ強靱さをも兼ね備えている。 一番深いところでは３０ｃｍ以上の地盤の液状化と沈下があったものの、土壁にヒビ ひ…
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中越沖地震の応急危険度判定の手伝をし…
新潟県建築士会三南支部の要請で応急危険度判定の手伝いに行ってきました。 加茂建築士会より茂野さんと私２名一組で柏崎市西山町西山支所にて西山町周辺の被災住宅 をいくつかのブロックにわけられた範囲 を渡された住宅 地図を頼り…
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伝統民家の技を現代に生かす家づくり
分水町で茅葺き民家の解体がありました。築１００年はたっているそうです。解体前に見に行って来ました。建物は、いたんでおりましたが使われている梁が煤で黒光りしており、あまりにもすばらしいので、いただくことで了解を得ました。７…
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先人の知恵に思いをめぐらせる
今日はお引き渡し後の点検をかねて、この春修復再生工事を終えた長岡のお客様のお住まいに、お客様をご案内かたがたお邪魔してきた。 修復の間洗いに出されていた仏壇も、新しい神棚も今ではきちんと納められ、家具調度も整えられると、…
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はじめまして。長谷川一良です。
このたびようやくブログをオープンしました。わたしは昭和26年に越後の小京都と言われる新潟県加茂市で生まれました。子供のころは粟ヶ岳を源流とする加茂川でのさかなとり、ホタル舞う下条川、加茂山や青海神社で遊んだり、また冬は冬…
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伝統の技を現代に生かす家づくり 発進…
新潟県中越地震で被災した建物の再生工事を、ここ２年ほど行ってきました。 先週末には、旧山古志村で、全壊認定を受けた建物の修復を終え、お引き渡ししてきました。先代の手技の痕跡の残る古い住宅には、家族の思い出がたくさん詰ま…